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菜譜子的香港家常 ~何も知らずに突撃香港~

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2017年 01月 20日

れ記茶餐廳的小食攤檔 ~ 炸雞髀と薯條 ~

れ記茶餐廳的小食攤檔 ~ 炸雞髀と薯條 ~_c0200671_21121096.jpg
香港茶餐廳料理研究家(を勝手に名乗っている身)としては、香港での一息は、茶餐廳

なので、小食な店や屋台とかで、ほとんど食べたことがない。

例外は、鶉の卵や、甘栗の屋台だったりするが、おいしそうだなーと眺めはするものの、その場で買って食べることは、ほとんどない。

一番身近な小食は、紅磡・民安街の上海飽餃店となりにある、328美食。

だが残念ながら、隣が上海飽餃店という場所柄、上海飽餃店に食べに入ってしまい、小食を食べる余裕がなく、いつもおいしそうだなーと思うだけで入らない場所の筆頭。

今回食べた炸雞髀(鶏ももから揚げ)と、薯條(ポテトフライ)は、香港の街角グルメである小食な味で、いつまでも食べることができればいいと思う。

おいしさは、れ記茶餐廳でも出したい位なので、さっそく作ってみた。

鶏もものから揚げは、下味に工夫して、後はシンプルに揚げる。薯條(ポテトフライ)は小食と同じ形に、ナマのジャガイモをナミナミカッターで切っていくだけ。
(小食の店では、たぶん冷凍を使ってるとおもうのだけど・・・・)

出来上がりをパンに並べて、注文を受けたら高温の油でもう一度上げてカリッとさせる。

あとは、紙の袋にいれて、竹串を添えれば、れ記茶餐廳的小食攤檔の炸雞髀と薯條の出来上がり。

店先に置いてある、ケチャップや、辣椒醤などお好みでお使いください。
れ記茶餐廳的小食攤檔 ~ 炸雞髀と薯條 ~_c0200671_21120926.jpg
[材料]
炸雞髀

鶏骨付きもも肉(骨部分が開かれてるのを買ってくる)  4~5本

マリネ液
ニンジン
香菜(根ごと)
セロリ(葉も)
生姜
※それぞれ同じ量

ホムデン 2個

ニンジン、香菜、セロリの合計量の1/3の水

※水100ccに対しての目安
塩 小1/2
白胡椒粉 小1/2
砂糖 小1
醤油 小1/2


薯條
じゃがいも  適量


[作り方]
炸雞髀
1 マリネ液のニンジンとホムデンは皮をむき、香菜、セロリとともに適当な大きさに切る。
2 1と、分量に対する水と調味料をすべていれて、ジューサーミキサーなどかけてジュース上にする。
3 ざるとボウルを用意し、ざるで濾しながら液をボウルに入れる。
4 3に骨付き鶏もも肉をいれて、最低1時間つけておく。
5 たっぷりな油を揚げ鍋にいれて火にかけて、高めの温度にする。
6 揚げる直前に、4から鶏肉を引き上げ水けをとり、薄く小麦粉をはたいておく。
7 油で4分~5分ほど。何度か返しながら揚げて一度引き上げる。
8 油の温度をさらに高くし(泡立って少し煙が立つくらい)、7を再びいれてカリッとさせる。
9 塩を振って出来上がり。

薯條
1 ジャガイモは皮をむいて粗い、1cm角ほどの棒状に切る。※ナミナミカッターがある場合はそれを使う。
2 水にさらしておく。
3 揚げ油を用意して、少し色づく程度に揚げて、取り出しておく。
4 油の温度をさらに高くし(泡立って少し煙が立つくらい)、3を再びいれてカリッとさせる。
5 塩を振って出来上がり。












by recipkoinhongkong | 2017-01-20 18:00 | れ記茶餐廳


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