フェリーを降りて、街市に行った後は、長洲島を少し見て回る。
中興街や中興新街は人も多いけれど、どんどんと山側に行くと、どっぷり住宅街になっていく。
人の家を覗いて歩くのがすきだから、わくわくしながら歩き続けてしまう。
ここは見るからに掘立小屋という感じだけれど(←さりげなく失礼)、古くからある中国や香港の様式だと思う。
いまはなかなかお目にかからないけれど、好きな雰囲気だし、手をいれて住んでみたい。
ここもドアの感じとドアの上の柄、両側にある窓枠、壁の色、ドアの横に係っている郵便受けがとてもいい。
いくつか見かける士多(ストア)の一つ。ネスレはお約束よね!
そして、ここは今まで見てきた建物の中でもとびきりにいいなぁと思ってしまった建物。
ベージュの壁の上はカステラみたいな色のタイル。階段のタイルはこの両方が混ざったようなモザイクのタイルで、香港らしくてとても好き。
入口横にある窓も3段に扉があくようになっているのもとても雰囲気があるし、階段の手すりや、
マルに中と書かれた電気メーターがかわいい。少し見難いけれど、打ちつけてある番地票もいい感じ。
この雰囲気のいい建物の表側は、これまた雰囲気のいい冰室。その名も釗記氷室。
後でここに食べにこようと思ってたけど行かずに終わってしまい残念。
広場に戻って、今度はビーチ側に向かってみた。途中で見つけた饅頭祭りに使い平安饅頭!
香港の餡子は甘さが丁度良くて、この饅頭も蒸したてではなかったけれど、美味しかった。
ビーチはまだ泳ぐのにはちょっと早すぎるようだ。
フェリーピアに戻って、フェリーの時間までちょっと灣にそった道を散策。
ここはお土産屋さんがたくさん並んでいて、海鮮物も豊富。でもあまり買いたいと思えないんだけど・・・・
警察の船もあった。