聯和墟街市をウロウロしていて、あまりの広さにへとへとになったころ、ちょうど第十街の端っこにあった豆腐屋。
よく見ると、
豆腐花と書いてあるではないですかっ!
観察すると店の近くに、自宅からいらなくなったのを持ってきました雰囲気が出ているテーブルと椅子があり、そこで座って食べている人がいた。
ちょっと疲れていたので、豆腐屋の豆腐花はやっぱいいよねぇと理由をつけながら、熱豆腐花をもらう。
大陸人だと思われたのか、おばさんが一生懸命普通語で話してくれるが、ごめん全然わからないわ。
熱いのでいいの?シロップは?シロップかける?
え?かけない?
じゃ、紅糖かける?おばちゃんがかけてあげるわ。これくらい?もうちょっといっちゃう?(プラ蓮華に2杯分かけられそうになる)
と、結構世話好きなおばちゃんである。
無事ゲットして、1杯で阻止した紅糖を少しづつかけながら、ちゅるりとした食感の豆腐花を食べる。
レジャーなどでつかうような、赤い保温容器に入っているだけなのに、熱々の豆腐花。ここのは、公和とかのよりも、何となく「醤油が似合う気がする」豆腐花だ。
何となく豆腐花って、疲れた時に食べると、暖かくてチュルンとしていて、優しい味で、涙でてきちゃうのよね。
それにしても、街市の豆腐花って、入っている容器が大きくて、全部食べれないのようっ!
[お店の場所]
祥記
新界粉嶺聯和墟和滿街9號 聯和墟街市1樓