やっぱり香港にもどってきちゃいました。
① 田中が訪港し、プロポーズ
母のもとから香港に戻った麗紅。仕事をしている中、ラオスへ向かう途中の田中が職場に訪れた。
仕事が終わった後、わざわざ香港が見渡せる高台までのぼり、ラオス戦線の従軍記者として赴くこと、もし無事に帰ってきたなら結婚してほしいとプロポーズ。
麗紅も、もうこれ以上自分の心を偽るまいと承諾し、二人は抱き合う(本当はキスするはずだったが尤敏側のプロデューサーがダメだしし、急きょ抱き合うことになったそうだ)。
袖がやや長め(といっても7分袖くらい)の中国服。
恵子がフラれた時のワンピースと、麗紅がプロポーズされる時の中国服の色が同じ色。
② ウエディングドレス
田中の帰還をまちつつ、ウエディングドレスを買った麗紅。
ウキウキと玉蘭の部屋を訪れて、早速ウエディングドレスを着る。二人であげる式を妄想しているなか「極東通信から電話ですよー」と呼ばれる。
田中が還ってきたのだ!と喜んで電話にでたが、それは田中の戦死を知らせる電話だった。
ちょっとかわいいうきうき麗紅。でも自分で買っちゃだめだろ!ウエディングドレス。
③ 二人で田中をみおくる
日本での田中の葬儀にでた麗紅は、恵子とともにその悲しみをわかちあう。
「かなしみはいつかは忘れられるわ」という恵子に、「私は一生わすれられません・・・」とつぶやく。
葬儀の後の割には、華やかな衣装なのがちょっと救われる。
麗紅は黑のスーツに白のスカーフ、玲子はグレイッシュピンクの水玉ワンピース。
最後まで素敵な衣装の二人である。