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菜譜子的香港家常 ~何も知らずに突撃香港~

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2014年 06月 26日

好好運茶餐廳@侯王道・九龍城


九龍城街市の前にある茶餐廳。

この茶餐廳のすぐ横にある茗香茶荘や、ごみ・・・もとい日用雑貨店などにはよく行っているので、何度も目の前を通っているが、入ったことがなかった茶餐廳。

この日は、お茶を買うために茗香茶荘に行ったけれど、この時点でおなかペコペコ・・・・

とにかく何かを食べたい・・・・とすがる思いで入った。
好好運茶餐廳@侯王道・九龍城_c0200671_858596.jpg

なんだかインチキくさい外観ながら、店内は、大型茶餐廳のモデルのような、いい感じにベタで「おお!これは今まで来なかったのもったいない!」と思える。

このインチキくさい外観は、外のウィンドウの下半分がメニューが載っているのはいいけれど、色あせちゃっているのと、金色に暖色電球ゆえだろうか。

店内は、インチキくさい外観を醸し出すガラスのウィンドウが功を奏して、外からの光がはいって明るい。
好好運茶餐廳@侯王道・九龍城_c0200671_858758.jpg

赤の直角ソファー(ソファーっぽいだけまだいい)も、大理石調テーブル天板+立派なパイプのいすという組あせも、

そうそう!大型茶餐廳ってこんな感じー!

と茶餐廳ファンを喜ばせてくれる。

メニューのほうも心得ていて、べたなものがちゃんとあった。

中でもうれしいのは、大好きな(ドリア)シリーズがあること。

個人的にはがついたら、とりあえず芝士肉醤飯をいきたいところだが、この所ハマっている焗番茄豬扒飯にした。

飲み物はもちろん凍檸茶。
好好運茶餐廳@侯王道・九龍城_c0200671_8581082.jpg


これまたベッタベタにベタで好感をもてる、ナミナミのプラスチックカップに、味もど真ん中な凍檸茶である。檸檬も4枚とこれまた標準だけど、それがいいんだよね。

ここの焗番茄豬扒飯は、本気で骨付き豚肉。
好好運茶餐廳@侯王道・九龍城_c0200671_8581342.jpg

日本ではスペアリブ以外見ることはない骨付きの肉だが、香港だと普通に見る。

生姜焼き用やとんかつ用などのロース肉が骨付きで、どうやってこんなきれいに残したんだろう?というほど骨がちゃんとくっついている。

骨付きだと骨の部分の焼きが甘くなってしまうのだが、ここのはそんな心配なく見事に焼かれていた。

ここのトマトベースは、あまり生のトマトっぽくなく、あくまでもベースはトマトソースとケチャップという感じで、とても旨い。

ま、この組み合わせで不味く作るほうが難しいか。。。。。

ご飯は、きちんと卵チャーハンベース。ここに焼いたポークステーキと、玉ねぎをのせて、トマトソースとチーズをかけてグリル。

この美味しさなら、ほかの焗モノも美味しいと思う!








[お店の場所]
好好運茶餐廳
九龍城侯王道61-63號地舖

by recipkoinhongkong | 2014-06-26 18:00 | Eat


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