飲茶の後に、運河に沿って歩いていくに歩いていく。
雲から晴れ間が出てきて、青空と、雲と、緑の三層になった美しさに目を奪われつつ、その日差しの強さに日焼け止めを塗ってこなかったこと思い出しながら歩いていく。
左側のフェンスで区切られているエリアが始まって、道幅がやや狭くなったが、一人で歩くには十分広いはず。
なのに、実際は連日の雨で相当ぬかるみ、ついている足跡といえば
犬か
蹄っぽいのばかりで、
時々、牛の新鮮な落し物なんかもあったりして、ビーサンといえども、うへぇと泥に足を取られ油断ならない道を進んでいく。
少し行くと、目の前に
廃墟が見えてくる。天水圍にある古い建物のような雰囲気で、俄然張り切って歩き出す。
廃墟と思っていたそこは、横にちゃんと人が住んでいる(と思われる)建物があり、入り口には
「私有地につき勝手に入るべからず」というようなことが書かれていた。
でもこれ、すっごく雰囲気ありすぎる、少し手を加えたら住めるんじゃないだろうか(住んでたりして)。目の前の運河に
座礁・・・じゃなかった
難破・・・じゃなかった小舟が今にもひっくり返りそうに流木と一緒になっているところなんて、すっごくいい。
蚊がでそうだけどw
そこから先に進むと、一人で自分散歩をしている感心なワンコに
なにー?という顔をされ、すれ違う。気を付けて散歩にいくんだぞ!
ウンコ踏むなよっ!
廃墟のわきの橋を渡ると、
梅窩郷事會街へとつづく。