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菜譜子的香港家常 ~何も知らずに突撃香港~

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2015年 08月 16日

深圳 梅林路の小龍包やさん

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龍華線で上梅林站という駅に。
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改札と改札の外にあるお店は、ここが香港といわれてもわからない程。

でも一歩出れば、まぎれもなく中国。
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現代っぽいんだかバカなんだか知らないけど、無駄に高いつまらない建物を建てている中国は大っ嫌いですが、こういう中国は大好き

これよ!これ!

大きな木の街路樹で日陰ができる歩道。無駄にたむろっている人。

これぞ中国という雰囲気に、よしよしと思いつつ進んでいく。
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中康路と梅林路の交差点からの風景。あー、こういう風景も中国よね。。。。(あんま好きじゃないけど)

朝早かったために既にお腹ペコペコの状態で梅林路にはいり、キョロキョロしていると・・・・

キタ!
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この路上で食べている感・・・

明らかに私の管轄でしょう!!!

向かいの道端では、龍目やライチが売っていた。
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とりあえず指一本あげて、一人であることを告げると、お店のお姉さんが何か言ってきてくれる。

でも普通話全然わかんねーのよ。

メニューもなさそうなので、実物をみせてもらい、それ1つ。横でおじさんが作っているのを指さして一つと伝えて席でしばし待つ。
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この席、素敵だわぁ。

すぐに、ホッカホカの小さな豚まんがやってきた。おいしそーーー!
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卓上に置いてあるものを使ってタレを適当に作る。
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たこ焼位の大きさで、熱々、生地はふわふわの饅頭、中身はジューシーな肉餡で、一口食べると、ううーーん!美味しいーー!と笑顔になってしまう程。

中国の豚まんもやりますなぁと感心していたら、

しょーろんぱお

と言っている。え?これ小龍包なの?日本人には言わないほうがいいよ?どう見ても豚まんだからっ。豚まんって言った方が絶対に売れると思うよ?

ウマウマな豚まん(押し切る)を食べながら、目の前でこの暑い中、ゴム長、ゴムのビニールエプロンで蒸気と格闘しているお店のオッチャンをウットリと眺める。
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何かを作っている手際は、プロの技の美しさ

何を作ってるのかとおもったら、出てきたのがこれ。
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ステンレスの引出みたいなのに、油をひき、そこに卵を落として、ひき肉と一緒に伸ばし、米粉か大豆?が混ざったような、腸粉のような液をいれて、上からレタスをのせてから蒸し器へいれ、蒸しあがったら葱を散らし、スケッパーで一気に寄せて器に。

そこに揚げニンニクがきいたとろみのある餡をかけてきたのものだった。

味は、崩した朧豆腐の上に餡をかけたような、優しい味で、腸粉というよりも湯葉という感じ。ちゅるりちゅるりと入って行って、にんにくの風味はするけれど、すごく優しく美味しい食べ物だった。

なんなのこれーー!?

小龍包ミニ豚まんの蒸籠1つと、この美味しい食べ物の価格が全く分からない私は、

まぁ、さすがに100元あれば足りるでしょ。

と、会計の時に渡すと、お釣りが92元帰ってきた。


えええーーーーー!8元なのーー!?

8元でこんなに美味しい朝ご飯が食べれる中国。まだまだ侮れない!
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そして、ここが、元をつかった最初で最後の場所となった。

by recipkoinhongkong | 2015-08-16 18:00 | Eat


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