赤柱からのバスはどのルートも起伏が激しくて面白いが、
なるべく長距離を乗りたい
という私的には、973が好きだ。
赤柱村巴士總站を出て赤柱監獄方面へと向かうので、一瞬あせるが、赤柱監獄のところの操車場でクルリとUターンし、もう一度赤柱村前を通り過ぎてから、まずは香港島の反対側、中環方面へと走っていく。
973は香港仔隧道を通らずに、そのまま香港仔から薄扶林道を経て、香港大学側から干諾道西へ、そこから西區トンネルを通って九龍側に。
山あり谷あり、海あり、ダムあり、トンネルありと、香港のバスの面白さがギュッと詰まっている。
いつもの2階最前列左側に陣取ったら、あとは目前の景色と、ジェットコースターみたいな浮遊感と、沿道の樹木の枝がバシバシ!あたる感じを楽しむべし!
この日は、北京道で降下。