菜譜子的香港家常 ~何も知らずに突撃香港~

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2017年 03月 19日

大家好茶樓@香車街街市・荃灣

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香車街街市の屋上(?)は、2階建てで熟食になっている。

ここの熟食は、(外見的に)魅力的な店が多く、おそらくこれがついつい行ってしまう理由なのかもしれない。

ちょうどお腹もすいてきたところだったので、お昼は香車街街市の熟食に決定済み。

先日手に入れた、香港人情味小吃、そういえば香車街街市の琺瑯の器を使った店が載ってたような!と行ってみると、肥媽屋というお店で、行列ができていた。
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本当に、琺瑯の器を使ってて(さすがに他人が食べているところを撮るのは憚れたので、画像なし。openriceの相片で確認できる)、それはかわいかったけれど、車仔麺にそれほど魅力を感じないタイプで、しかもこの時はメシが食べたかったので、違うところにしよう。

(私が行くのはいつも日曜日だったので、閉まってたんだわ)

反対側にまわると、朝は飲茶屋をやってる店が、昼も蒸気を上げていた。
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テーブルで食べているオッサンたちのトレイには、おかず2品と、白飯、スープ、油菜が載っている。

え?え?飲茶じゃないの?と近寄ってみると、それはそれは素敵な光景だった。

1998年の香港と上海の風俗がわかる、島尾 伸三さんの香港上海雑貨見物という本。
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(私の中国制造魂に火をつけた一冊)


この当時の香港のレストランで使われている品物が載っている。
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蒸爐と呼ばれる、大きなステンレス製の蒸器に、小さな皿でおかずを重ねいれ、まとめて蒸して作っている。これにあこがれて蒸し器と蒸し板を買った位好き。

見るたびに、今、こんなふうに出してるところどこにあるのよー!?と思っていたのだ。

それが、目の前にあって、飛びつかないハズがない。
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近づいてみると、蓋をあけて、どれにするー?と見せてくれる。
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魚香茄子、鳳爪、蒸水蛋、豆鼓排骨、滑豆腐肉餅。向こうの蒸爈には、鯇魚かな?の蒸したもの。

好きな2品、白飯、例湯、油菜がついて、35HKドル。
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悩みに悩んで、選んだのは、柱侯蘿蔔牛腩、蒸水蛋、滑豆腐肉餅、梅菜蒸鯇魚
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酒家で出てくる、上品なタイプではないけれど、

これぞ庶民の食堂だーーー!!!

という、美味しさで、もう食べててニコニコしちゃう。好きなものを好きなようにご飯に載せてワシワシ!


私が作る蒸水蛋は、スが怖くて優しく蒸しちゃうんだけど、ここのはそんなの気にしない!という蒸され方なのに、スプーンですくうと、ちゅるーん♪プルプル~♪とご飯の上で踊っている。しかも皮蛋入り。

日本の茶碗蒸しと比べると、最初はやや物足りない?と感じる塩加減だが、ご飯と一緒に食べ進めていくと、その物足りなさがちょうどよいから不思議だ。

滑豆腐肉餅も、器の中にたまっている醤油の汁は、浅いはずの皿の底が見えないほどなのに、決して濃すぎることがなくて、むしろ、清蒸魚の時ど同様に、この汁もご飯にかけてワシワシだろ!と偶然を装って(?)汁も掬ってしまうほど。

柱侯蘿蔔牛腩は、ほぼ牛腩は入ってないが、ブリ大根のごとく、たぶん日本人なら嫌いという人がいないんじゃないか!?と思う味。大根は軟らかくて、お腹いっぱいでもついつい食べてしまう。

梅菜蒸鯇魚は、あえてエラがついてる部分で。鯇魚の少し泥臭い味が大好きなので、そりゃもうご飯ワシワシでしょ!
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[お店の場所]
大家好茶樓
荃灣香車街街市2樓38-39號舖


by recipkoinhongkong | 2017-03-19 18:00 | Eat | Comments(0)


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