市場の手前に、腸粉の店があったので朝ご飯。
深圳で食べたときも思ったが、中国の腸粉って、いわゆる香港の腸粉と違う気がする。
香港の腸粉は、米を挽いて水と合わせたものを蒸し器に流して、クレープのように固まったところに具をいれてくるくるっとしている。
深圳のものは、同じように米を挽いて水とあわせた生地を流しているのだろうけれど、小引き出しみたいな蒸し器に流して葱等を散らしてから閉め、しばらくしてから引き出しを開けて、スキッパーみたいので寄せて出来上がり、みたいなやつ。
ここでも、深圳で食べたときと同じようなのが作られてて、あの美味しい奴!!!とすぐに入った。
注文できるような中国語能力を持ち合わせていないので、あくまでもメニューを指さして、出てきたのがこれ。
米粉加肉蛋と書いてあったのを指さしたが、ちょっと、思ってたのとちがった(いい意味で)。
腸粉とともに、柔らかい米粉(ビーフン)と、卵と肉そぼろに、とろりとしたあんかけ。
めっちゃうまい。近所にあったら、毎日食べたい。
泣きたくなりそうになる、やさしい味(味はしっかりしてる)。
一緒に、凍豆漿を頼んだつもりが、温かいのが出てきた。が、美味い!
食べながら、ふと厨房に当たるところを見てみると、電動石臼があり、大きなバケツの中に入ってる水に浸した米を挽こうとしていた!
米からちゃんと引いて腸粉作ってぅぅ!
うれしくなって、いる間ずっと通った。