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菜譜子的香港家常 ~何も知らずに突撃香港~

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カテゴリ:Cinema( 21 )


2015年 07月 18日

香港的印度映画事情 2

香港的印度映画事情にて書いた通り、香港が英国領土となった時に、その警備に当たって植民地であったインドからインド人兵士が多く入ってきたり、商売でもインド人が大量に入っていたため、今でも香港にはインド人が多い。

かといって、印度人すべてが裕福ではなく、重慶大廈で働いてそれを元手にインドで一旗なんて人が圧倒的に多い。

そんな底辺(底辺いうなっ!)から上流階級まで楽しみにしているのは、映画だ。

大スターが主演のものや、お正月用など話題作は、本国で上映される同日に香港でも上映される(らしい)。

今日は、ボリウッド一のマッチョムキムキ・マネーメイキングスターであるサルマン・カーン最新作Bajrangi Bhaijaanといわれたら、

そいつぁ~公開しないわけがない!!!

とかいいつつ、公開日(7月17日)の朝も知ったんだけど。

羽田空港で「今日からサルマン・カーンの新作が公開されるんじゃない?」ということを知り、香港についてすぐに重慶大廈へチケットを取りに向かう。

両替をまずし、2階への階段を上がる。

上がるとすぐに商店があり、その奥の怪しさ満々なところにダフ屋・・・じゃなかった香港でのボリウッド映画公開を仕切っている(のか?)お店が見えてくる。
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お店周辺には、映画のポスターがいっぱい。

だいぶ昔に公開したもの(早く剥がさんかい!)、これからの公開作など、ボリウッド好きにはたまらないのではないだろうか。
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このポスターの上に小さな張り紙で日時が書かれており、それが公開情報(ちっさ)。

どう見てもしょーもない雑貨や(そこまで言うなよ)なのだが、店内に入り「オヤジ、今夜のアレあるか?」と聞くと、「(座席は)どこがいい?」と怪しさ満点のやり取りができる(単に英語力の問題だけど)。

公開日に初回の席なんて空いてるのか?なんて思ったら、一番後方の端っこ席エリアで2席ほど開いていた。だが高い。

えー、そんないい席要らないんだけど?と最前列を聞くと、最前席はガラガラである。

一番前席の不動のセンターをキープ。一番安い席にも関わらず180HKドル(この時のレートで約3000円)とか日本のプレミアム席も真っ青である。

21:40からの会場まで時間を過ごし、21時過ぎに上映場所である尖沙咀のアイスクエアへ向かう。

元々重慶大廈が有るので印度人率は高いが、ややおめかししたインド人が終結する今夜。

地下のマーケットプレイスにもインド人が映画前に連れ立って飲み物などを買っており、こちらもワクワク感が高まってくる。
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あと10分で会場という頃に、アイスクエアの映画館へと迎えは、やっぱりいたよいたいた!インド人!
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会場前に長机をだし、先ほど重慶大廈でチケットを売ってくれたオッサンが座って予約者にチケットを渡している。

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今日の映画、待ちきれないよなーって感じで待っている人々(ちなみにこの後姿の方、印度版ジョージ・クルーニーって感じで素敵でした)

会場は段がものすごく急で、不動のセンターを死守した私の位置からスクリーン高っ!!
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21:40から初日初回が始まり、終わったのは24:20頃!
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外に出ると、24:40からの第2回目の入場を待っているインド人たちが!!!
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こんな香港も面白い。

by recipkoinhongkong | 2015-07-18 18:00 | Cinema | Comments(0)
2015年 06月 12日

粤劇文物選粹展覧@高山劇場


高山劇場の新しくできた新館である新翼の4階は展示室もある。
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この時は、粤劇文物選粹展覧なるものがやっていた。

香港における広東オペラ(粤劇)の興りとその後の発展、粤劇で使用する衣装や小道具、演者についてのパネルと、実際の品が展示されている。
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見る度に岡村隆史に似てると思う任劍輝
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こういうの復刻してくれないかなぁ~
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ここからさらに上のテラスに出れるようです。
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by recipkoinhongkong | 2015-06-12 18:00 | Cinema | Comments(0)
2015年 05月 21日

高山劇場@紅磡

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ニワカ広東オペラファンがいく粤劇鑑賞シリーズ!(続かないシリーズ化)

香港で粤劇・・・・といえば、やっぱり北角にある新光戯院!

気軽に入るとえらいこっちゃ!と後悔する程(食糧もってなくて)長い粤劇をジジババと一緒に鑑賞することができ、粤劇の内容よりも、むしろジジババの挙動の方が面白くて目も尻も離せない素敵空間。

今回の香港行きに合わせて、どうせ北角に泊まるんだからと調べてみたものの、どうにも上映のタイミングが合わず。丁度よくみれそうなのが、高山劇場でかかっていた。

高山劇場は、紅磡の住所を持っているけれど紅磡站からはだいぶあるので(歩けなくはないけど)、行くならバスが便利(バス好きなだけ)。今回は石塘街のバス停で降りて、少しぶらぶらしてから高山劇場へ向かう。

大きな公園内にある高山劇場は、3年ほど前まで高山劇場(本館)のみで行った時には丁度ニューウィングを建設中だった。

今回は、その新築されたニューウィング新翼での公演だ。

公演そのものも丘に面してつくられており、高山劇場までもゆったりとした階段上になっていて、そのものがまるで屋外の円形劇場のよう。

階段といってもそこは香港。ちゃんとエスカレーターが付いています。たとえ数段でも。

階段を使わずにスロープのようになっている道をあるくと、壁には粤劇のに出てくる浄という役柄のモチーフが壁に。
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みると、スロープ沿いの壁にはこういったモチーフがたくさん入っている。
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高山劇場の新翼が見えてきた。
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まるでホテルか?と思わせるような、気合も予算も沢山投入された、夕暮れにライティングが映える新翼。
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表のガラスには、役者の化粧風景が映し出されている。

本日の劇団の役者さんたちへのお祝いの花。
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さて、今回の演目は、日本でネットを使ってチケットを予約していた。

高山劇場を含めて、香港内の劇場で上映されるものは、城市售票網でインターネット予約が可能。

│城市售票網を使っての予約方法
1 まず、演目をどれにするかHPでじっとみて考える

2 城市售票網のサイト(https://ticket.urbtix.hk/internet/)を開く
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3 粤劇の場合は、節目 → 戯劇 → 粤語話劇 を選択
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4 粤語話劇をやってる劇場の一覧から、高山劇場を選ぶ

5 とりあえず予約できるのが出てくる

6 取りたい節目をクリックする
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7 詳細がでてくる
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8 下の方にスクロールすると、選擇場次がでてくる。
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をクリックすると料金一覧が出てくる
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カートのボタンをクリックすると、購入画面へ。

9 非會員登入をポチし、下の画像認証を行う。
ex)この場合は、TBJVを下の10個から正しくクリックしていく。

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10 まずA~輪椅區から希望のランクを選択。いうまでもなく輪椅區は車いすの方用。
  次に、門票類別及購買数量正價票のところで人数を選択する。

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11 下にスクロールして、快速購票 または 一般購票 をクリックする。

  快速購票 → 選んだクラスから開いているところをとりあえず勝手に選んでくれり
  一般購票 → 次画面で選択できる

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12 快速購票の場合は、赤下線のところにとりあえず勝手に選んできてくれた席が出る。
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他の席がいいなら右上の茶で囲った其他可選座位をクリックすると新しい候補が出る。
それでもいやなら、全部取消ボタンを押すと全画面に戻るので一般購票を選ぶべし

13 一般購票を選んだ画面。現在の空席状況が出るので好みの席をクリックする。
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14 よござんすか?よござんすね?
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加入購物籃をクリック

15 いよいよフィニッシュまでもう少し。
・姓と名のところに名前をいれる(漢字でOK)
・電話番号は日本の番号入れてもなんか拒否されちゃって、適当な香港の店の番号をいれたw
・電郵地址はメールアドレス。

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ここまでいれたら、下の付款資料でカードのブランドを選択して、下の画像認証を行う。あとはカード入れる画面が出てくるので、カード番号とセキュリティコードを入れて完了。

16 e-mailで予約票が送られてくる

と、簡単(説明すると長いけど)。

あとは、当日、チケットを取り出すだけなんだけど、チケット取り出せる機械自助取票機は新翼入ってすぐのところにある。
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ここに予約した時のカードを通すとチケットが出てくる。

自助取票機の場所はここで確認



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by recipkoinhongkong | 2015-05-21 18:00 | Cinema | Comments(0)
2014年 08月 29日

香港的印度映画事情

香港は、イギリス植民地時代に、イギリス人とともにインド人が大量に入り、インド人が多い。

重慶マンションなんてその中心といっても過言ではないけれど、重慶マンションで仕事している人だけではなく、実は大金持ちも多い。

そしてインド人人口も大変多いため、ボリウッド映画を本国とほぼ同時期に公開もしている。

日本でもヒットした「3 idiots きっとうまくいく」は、香港で普通の映画館で公開していたけれど、インド人向けボリウッド最新作は、期間限定で夜な夜なとある映画館で行われている。

チケットは重慶マンションのお店で販売していたりと、それはそれはもう怪しさ満点で、そんなところも面白かったりする。

この時は、たしかダバング2だったかな?
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もしかしたらTALAASHだったかもしれない。
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尖東のDFS隣にある映画館を貸切って、公開していた。
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周りはみんなインド人で、ちょっとおめかし。

次回に公開する予定の映画ポスターも貼ってたりして。
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劇場内に入ると、もういろいろとしゃべっているは予告編が始まっただけで口笛、指笛が始まり、本編が始まったら、うおーーーーーーっ!と叫ぶは、笑うは、つっこむはで、それはそれは楽しい上映だった。

映画も面白かったけれど、それを見ているインド人を観るのが面白かった(笑)

by recipkoinhongkong | 2014-08-29 18:00 | Cinema | Comments(0)
2014年 06月 27日

『香港の夜』 玉蘭の素敵な部屋

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久しぶりに『香港の夜』ネタ。


主役の麗紅(尤敏)の部屋は出てこないが、草笛光子が演じる謝玉蘭の部屋が頻繁に出てくる。

この部屋のインテリアが、本物の60年代なものがたくさん置いてあり、今でもあったらリアルにほしいくらいのかわいさで、ごみもとい素敵な日用品好きの私の心をトキメカすのである。

カーテン
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ドアの前にあるカーテンは、おそらくバスルームへ続く扉を隠すためにある(バスルームそのものは劇中では出てこない)。このカーテンのダイヤ柄と、焦げ茶・ブラウン・ベージュ・白を組み合わせたデザインが、めちゃくちゃいい。

カーテンは、無地で地味なデザインよりも、少し派手なデザインのほうがいいけれど、これはまたすごくいいアクセント!今もこんなテキスタイルあったら絶対に手に入れたい。

ベッドガバーもエスニックな雰囲気の柄だけど、カーテンや部屋の色調に合わせているからうるさくないのね。


置き時計
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ベッドやドレッサーなどのインテリアも、濃い茶の木で統一してある。が、一番気になるのは時計。変形六角形の時計がこれまた60年でいい。
別のシーンで田中の部屋のなかに置かれていた時計も、すごくよかった。

日用品を置く棚
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画面半分が全部好き。微妙にダイヤ柄のカーテンと色調を合わせた棚に敷いたマット。濃いめの茶・黄・白のチェックが壁の色ともマッチ。

上段ドア側に置かれた薄いブルーのブレッド入れ。これは琺瑯の質感に見える。取っ手が少しだけ出ているタイプでふたはないけれど、食パンが入っている感じがとてもいい。

その横には、ガラス瓶にはいったケチャップ、コンデンスミルク?とアスパラの缶詰やグラス。さらに横にあるティーポットは植物の柄が入っている。

棚の下にぶら下げられたティーカップは、美しい形。横にあるフキンのボーダーもなんてかわいい!


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みんなで朝食のシーン。その丸窓はなんだぁぁぁぁぁっ!!
後ろのベランダの手前に置かれている、ラグみたいのもかわいい。カレンダーはさりげなくパンナム。

日用品が置かれたテーブル
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草笛光子の後方、棚の下にはトースターや電気ケトルなどキッチン代わりに日用品が置かれたテーブル。トースターも電気ケトルもこの当時の普通のデザインだったのかもしれないが、ものすごくいいデザインだ。冷蔵庫は丸型で柔らかい空色。

ティーカップは、ブランクサムチャイナのデザインに似ている。外がエンジに近い深い赤で、内側が白。

スリープガウン
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ブルーのやわらかそうなガーゼ生地とシルクで作られたように見えるガウン。柔らかそうで素敵なデザイン。


香港・日本双方から美術担当が出ているし、この部屋のシーンはセットだろうけれど、どのモノを見てもかわいくて、とても参考になる。60年代のデザインは最高だ!

by recipkoinhongkong | 2014-06-27 18:00 | Cinema | Comments(0)
2014年 05月 20日

『香港の夜』オープニング

『香港の夜』ネタが続けます。

オープニングの映像も、香港好きとしては萌えないわけにはいきません。

まずは啓徳空港への着陸シーン。
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在りし日の啓徳空港は憧れです。この空港が使われているときの香港に降りてみたかった。

九龍城周辺のフェリーへ向かう通り。
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極東通信の入っている中環の建物。石川の持っている田中の旅行バッグがすごく洒落ている。
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ジェーン・バーキンが、バーキンにシールをベタベタ貼っているのはよく知られているけれど、この旅行バッグもタン色の革でいろいろとシールが貼られている。
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香港島の絵になる風景といえば、やはりこの坂道。
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これは砵甸乍街?嘉咸街なのかなぁ。左右にひしめく店と、1段1段が微妙に低い階段状の坂道。

夜の皇后大道東。
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ダンスホールでは、こんな風に今夜の小姐リストがあるのだそうだ。
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by recipkoinhongkong | 2014-05-20 18:00 | Cinema | Comments(0)
2014年 05月 16日

『香港の夜』のクレジット

せっかく香港の夜を連発しているのだから、クレジットを出したい。

主演は別として、え!この人も出てるの!?と驚く。


恵子の妹役の浜美枝、恵子の父親役の上原謙は何度も登場するからいいとして、
田中の義理の姉(兄の嫁)が塩沢とき(声が変わってない)、
どっかに天本英世も出ている(全然わからん)。

では、オープニングから。
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テキスト

by recipkoinhongkong | 2014-05-16 18:00 | Cinema | Comments(0)
2014年 05月 14日

『香港の夜』 田中さん・・・・

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思いっきりネタバレです。


麗紅と恵子。二人の美しい女性から愛されたモテモテ男の田中ですが、

その死に方がトロくさい!

そこら辺の森で撮影したかのようなセットはしょうがないとして、「戦斗機がきたぞ!逃げろ!」と言われ、ふせて機銃もさけられたのに、起き上がったところで焼夷弾が落ちてきてこれ・・・・
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え・・・なにこれ・・・・・

宝田明さんもいってました「なんで殺しちゃったんでしょうねー、売れた時のこと考えてなかったんですかねー」と。
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by recipkoinhongkong | 2014-05-14 18:00 | Cinema | Comments(2)
2014年 05月 13日

『香港の夜』 尤敏の衣装 その6

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やっぱり香港にもどってきちゃいました。


① 田中が訪港し、プロポーズ

母のもとから香港に戻った麗紅。仕事をしている中、ラオスへ向かう途中の田中が職場に訪れた。

仕事が終わった後、わざわざ香港が見渡せる高台までのぼり、ラオス戦線の従軍記者として赴くこと、もし無事に帰ってきたなら結婚してほしいとプロポーズ。

麗紅も、もうこれ以上自分の心を偽るまいと承諾し、二人は抱き合う(本当はキスするはずだったが尤敏側のプロデューサーがダメだしし、急きょ抱き合うことになったそうだ)。
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袖がやや長め(といっても7分袖くらい)の中国服。

恵子がフラれた時のワンピースと、麗紅がプロポーズされる時の中国服の色が同じ色。



② ウエディングドレス

田中の帰還をまちつつ、ウエディングドレスを買った麗紅。
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ウキウキと玉蘭の部屋を訪れて、早速ウエディングドレスを着る。二人であげる式を妄想しているなか「極東通信から電話ですよー」と呼ばれる。

田中が還ってきたのだ!と喜んで電話にでたが、それは田中の戦死を知らせる電話だった。

ちょっとかわいいうきうき麗紅。でも自分で買っちゃだめだろ!ウエディングドレス。



③ 二人で田中をみおくる

日本での田中の葬儀にでた麗紅は、恵子とともにその悲しみをわかちあう。

「かなしみはいつかは忘れられるわ」という恵子に、「私は一生わすれられません・・・」とつぶやく。

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葬儀の後の割には、華やかな衣装なのがちょっと救われる。
麗紅は黑のスーツに白のスカーフ、玲子はグレイッシュピンクの水玉ワンピース。

最後まで素敵な衣装の二人である。

by recipkoinhongkong | 2014-05-13 18:00 | Cinema | Comments(0)
2014年 05月 11日

『香港の夜』 司葉子の衣装 その3

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司葉子、スキッ歯はもっと早めに直しておいた方がもっと美人だったのに。


① 喫茶店に呼び出し

大学のサークルで開催する展覧会を宣伝するために新聞社へアピールしたい!と田中の名刺をもらうために呼び出した恵子。

田中が麗紅の母を探すために、新聞広告を打っているのも知っており、状況が芳しくないことを知る。

「俺の名刺なんてあまり役に立たないぞ」と名刺を取り出す田中だが、ちょうど麗紅の母の写真がでて恵子が見てしまう。
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これまた大胆な柄物。当時のテキスタイルって大胆なものが流行っていたのね。


② 麗紅の母の名前を騙って待ち伏せ

雲仙で偶然にも麗紅の母・好子の消息の手掛かりをつかんだ恵子は、麗紅の母の名をつかって田中を福岡に呼び出す。

ホテルで待ち伏せしていた恵子は、田中へ麗紅の母・好子の会える手筈であることを伝えた。が、それは自分の失恋と引き換えだった。
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私はどうもこういう綺麗な青に弱いらしく、このブルーのワンピースに目が釘付けになってしまった。併せた黒のベルトが効いている。


③ ラオスへ従軍記者として赴任

電話で、ラオスの戦線へ従軍記者として赴くと聞いた恵子は、自分もフランスに絵の勉強を本格的にするために行くつもりだと告げる。が、すぐに田中の家へ向かう。引き留めたいけれど仕事で行くのだからしょうがない。田中の口から、香港によってもう一度麗紅にプロポーズするつもりだときき、ほんとうに終わりなのだと帰りの車で涙がでてしまった。
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黄土色のトップスに鼠グレーのタイトスカートという、一歩間違えると完全におばさんぽくなる色合わせを、素材の良さとデザインでカバーして、お嬢さんの普段着といい感じになっている。


④ フランスから帰国

田中の戦死(といえるか?)をしった恵子は、留学先のフランスから急きょ日本へ戻る。
在りし日の田中を機内で思い出しながら・・・・
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何となく少し大人っぽい印象。白のブラウスの襟を、ブルーのジャケットから出し、白の手袋をし、メイクもとてもシンプルだ。


司葉子編終わりです。

by recipkoinhongkong | 2014-05-11 18:00 | Cinema | Comments(0)